毎日、子どもを送り出してからパートに出て、帰宅後は夕飯の支度と家事のラッシュ…。
そんな生活に「本当に両立ってできるの?」と悩んでいませんか。
私もかつてはその一人。でも、働き方や時短グッズを見直すことで、気持ちと時間に少しずつ余裕が生まれました。
本記事では、私の実体験をもとに、子育てとパートを無理なく両立するコツをご紹介します。
パートと子育て両立がちょっとラクになる
子育てとパートの両立は、誰にとっても簡単なことではありません。
SNSを見ればキラキラした生活に見えるママも、実は同じように苦労していることが多いんです。
例えば、私の周りでは「朝の登校準備でイライラしてしまう」「仕事中も子どもの体調が気になる」など、みんな何かしらの悩みを抱えています。
悩んでいるのはあなただけじゃない、という安心感があるだけで、少し気持ちが軽くなることもあるのです。
子育てと両立しやすいパートの選び方とは?
時間や体力に限りのあるママにとって、パート選びはとても重要です。
私も最初は家から遠いスーパーで働いていましたが、送迎時間に間に合わず、結局半年で辞めることに。
今では、家から15分以内、扶養内で働ける事務パートに落ち着きました。
選ぶときに注目したいのは、「シフトの柔軟性」と「家庭とのバランス」です。
働きやすさで選ぶポイント3つ
働きやすさで選ぶポイント3つ以下のとおりです。
- シフトの融通がきくか:子どもの急な発熱にも対応できる職場が理想。
- 通勤時間が短い:移動に時間を取られないことで、家庭時間が確保しやすい。
- 仕事内容がシンプル:ブランクがあっても再スタートしやすい職場がおすすめ。
この3つの条件にあてはまる職場であれば、育児との両立がぐっとラクになります。
ぜひ参考にしてみてください。
毎日を回す“時短のコツ”を身につけよう
働きながら家事・育児をこなすには「段取り力」がカギです。
私も最初は無計画で、夜中に洗濯をして寝不足になる日が続きました。で
も、少しずつ仕組みを整えることで、気持ちにも余裕が生まれました。
ここでは、忙しいママでも今日から試せる時短のコツを紹介します。
家事と育児を効率よく回すコツ
「もう少し時間があれば…」そう思ったこと、ありませんか。
私も、毎日バタバタで気づけば夕飯の時間。
そんな日々の中で少しずつ取り入れてきた工夫が、暮らしに余裕を生んでくれました。
- 週末にまとめて作り置き:平日の夕方は、想像以上に慌ただしい時間帯。あらかじめおかずをストックしておくと、「今日は何作ろう…」と悩む時間も減って、気持ちにもゆとりができます。
- タイムスケジュールを見える化:家族全員の予定が冷蔵庫に貼ってあるだけで、「次は何をするんだっけ?」と頭を悩ませる時間が激減。子どもや夫も予定を意識してくれるようになりました。
- 便利家電の導入:食洗機やロボット掃除機は、まさに“もう一人の自分”を迎え入れるようなもの。毎日繰り返す家事から解放される感覚は、本当にありがたいです。
こうした小さな工夫を重ねていくうちに、「回らない…!」と焦っていた毎日が、少しずつスムーズにまわるようになってきました。
「がんばらなきゃ」じゃなく、「がんばらなくても回る仕組み」をつくること。
それが、私が見つけた両立のカギでした。
【便利家電で時短&ストレス軽減】実際に使って良かったアイテム
私が「これは手放せない!」と思ったのが、食洗機とロボット掃除機です。
まず、食洗機。
以前は毎日2〜3回、食器洗いに追われていました。
でも、アイリスオーヤマのコンパクト食洗機を導入してからは、スイッチ一つで洗い物完了。
食洗機を使うようになってから、悩みの種だった手荒れがぐんと減りました。
水仕事が減ったおかげで、ゴム手袋なしでも手肌への負担が少なくなり、調子が整ってきたんです。
手のかゆみやひび割れが気にならなくなると、不思議と気持ちまで軽くなりました。
自分だけの時間ができて、リラックスタイムも楽しめるようになりました。
次におすすめなのが、ロボット掃除機です。
仕事と家事の合間に掃除機をかけるのって、意外としんどい。
でも、ロボット掃除機は留守中でも勝手に動いてくれて、床がいつもスッキリしています。
家族も気づかないうちに掃除が終わってるのは、感動ものでした。
▶ 私が実際に使っている便利家電はこちら
時短家電は「自分の手がもう一つ増える」ような感覚で、働きながら子育てをする私にとって、まさに頼れる“チームメイト”のような存在です。
両立生活に疲れたときの“心の整え方”
「私、ちゃんとやれてるのかな…」そんなふうに不安になったり、自己嫌悪に陥ること、ありますよね。
私も何度も泣いた日があります。
そんなときに大切なのは、 “完璧を目指さない”ことと、 “少しでも自分の時間をつくる”ことでした。
がんばりすぎないためのヒント
「ちゃんとやらなきゃ」「もっと頑張らなきゃ」って、自分に言い聞かせてきました。
でもある日ふと、「がんばるのを少し休んでもいいんだ」って思えたときがあり、心がふっと軽くなったんです。
わたしが実体験で感じたことを「がんばりすぎないためのヒント」を3つ紹介します。
- 15分でも「自分だけの時間」をもつ
たとえ15分でも、自分のためだけの時間があると、気持ちがリセットされます。私のリフレッシュタイムは、お気に入りのマグカップで飲む一杯のコーヒー。小さな時間でも「今日もよくやってる」と自分に優しくなれるんです。 - 誰かに話す・共有する
モヤモヤを抱え込まないことも大切。私はパート先の同僚やママ友に話すことで、想像以上にラクになれました。「私だけじゃないんだ」と思える瞬間が、支えになります。 - 外部サービスに頼る勇気を
すべて自分でこなそうとすると、どこかで無理がきます。私はネットスーパーを使い始めて、買い物のストレスから解放されました。家事代行サービスも「お手伝いさんをお願いする日」と思えば、全然アリです。
「がんばらない」って、サボることじゃありません。
ちゃんと日々をまわしている自分を認めて、ラクに生きる選択をすることです。
肩の力を抜いて、「今日もなんとかやってるね」って自分をねぎらってあげましょう。
まとめ:両立のカギは「無理しない工夫」
パートと子育ての両立に正解はありません。
でも、「私だけじゃない」と思えること、無理せず働ける環境を選ぶこと、そして自分の気持ちに向き合うこと。
この3つがそろえば、毎日はもっとラクに、前向きに進んでいけます。
もし現在、両立に悩んでいるなら、少しでもこの記事が背中を押すきっかけになればうれしいです。
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