後悔しない副業の選び方|55万円講座から学んだリアルな教訓

在宅ワーク
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「副業で生活を少しでも楽にしたい」——そう思い、ある在宅ワーク講座に申し込みました。

けれど、始めてみて分かったのは、想像よりもずっと厳しい現実でした。

この記事では、私が実際に体験したことをもとに、「副業を始める前に知っておきたかったこと」をまとめています。

これから副業を考えている方にとって、少しでもヒントになれば嬉しいです。

55万円の高額講座で学んだ“現実”

申し込み後すぐに届いたのは、オンライン教材と専用ツールの案内。

「これで在宅でも収入を得られるようになる」と期待して、前向きに取り組み始めました。

しかし、現実は思っていたよりもずっとハードルが高かったのです。

  • ツール操作が複雑で、どこから手をつければいいのかわからない
  • 初心者向けとされていた内容でも、実際は理解が難しかった
  • マニュアルはあるものの、つまずくたびに不安ばかりが積み重なっていく

さらに追い打ちをかけたのが、“サポート”体制でした。

個別チャットには複数の講師がいたものの、返信は遅く、テンプレートのような内容がほとんど。

こちらの状況やつまずきに寄り添うような言葉は一度もなく、「信頼」の気持ちは次第に薄れていきました。

私が講座で直面した“ギャップ”

  • 「売れなければ返金」に細かな条件があった
  • 操作に慣れるまでのハードルが高く初心者に優しいとは言えなかった
  • 想像していた以上に、サポートが機械的だった
  • 6ヶ月間取り組んでも収益はゼロ。残ったのは疲労感と孤独でした

後悔しないために諦めなかった理由

最終的に、講座の受講料55万円の全額返金が認められました。

ただし、その結果にたどり着くまでは、長く、心の消耗も大きい道のりでした。

返金を求める過程で繰り返されたのは、

「契約書に記載された条件がすべてです」

という冷たい返答。

それでも、自分の状況や思いを言葉にし、丁寧に伝え続けました。

正直、何度も諦めそうになった私を支えてくれたのは、夫の一言でした。

「やるだけやって、ダメだったら次を考えよう」

この言葉で、張りつめていた気持ちが少し緩みました。

そして私は、もう一度「自分のペースでできる働き方」を探してみようと、気持ちを切り替えたのです。

再出発のきっかけになった3つのこと

再出発のきっかけになった以下の3つです。

  • 家族の支えが心の支柱になった
  • 「自分のペースで働くこと」の大切さに気づけた
  • 無理なく続けられる“ブログ”という手段に出会えた

体験からわかった「副業を選ぶ前のチェックリスト」

講座を受講し、返金までの経験を通して、「副業を選ぶ前に見ておきたい5つのポイント」がはっきりとしました。

① 目的を明確にする

副業をする理由を言葉にしてみましょう。

「月にいくら稼ぎたいのか」「将来のためにスキルを身につけたいのか」など、目的によって選ぶ内容が変わります。

② 「説明会や実績」の裏側を疑う

「初心者でもすぐに月10万円」「スマホひとつで簡単」——
そういった文言には注意が必要です。

実際には準備や学習が必要なことも多くあります。

③ 返金条件は必ず書面で確認

「返金あり」といっても、実際には細かな条件が設けられている場合があります。

口頭の説明ではなく、契約書に明記されているかを必ずチェックしましょう。

④ サポート体制は“自分に合っているか”

質問に対してどのくらいのスピードで対応があるのか、サポートが丁寧か、自分の性格に合っているかも確認したいポイントです。

⑤ 無理のない働き方かどうか

家事・育児と両立できるか、精神的な負担が少ないかなど、自分の暮らしや性格にフィットしているかを見極めてください。

ブログという道を選んだ理由

私がブログを選んだのは、次のような理由からでした。

  • 初期費用が少なく、リスクが低い
  • 自分のペースで作業できる
  • 経験をもとに、誰かの役に立てる可能性がある

はじめは知識ゼロからのスタート。

それでも、「書くことが誰かの助けになるかもしれない」と思えることが、日々のやりがいにつながっています。

派手な収入ではありませんが、少しずつ積み重ねる中で、自分に合った働き方に近づけていると感じます。

まとめ|副業選びに迷うあなたへ伝えたいこと

私にとって、高額講座は失敗だったかもしれません。

でも、そこから得られた教訓は、今の私にとってかけがえのない経験になりました。

副業を選ぶときは、焦らず、比べて、冷静に判断してください。

大切なお金と時間を守るために、自分に合う方法を見つけることが何よりも大切です。

そして、もし悩んだときは、この記事を思い出してもらえると嬉しいです。

あなたにとっての“ちょうどいい働き方”は、きっと見つかります。

焦らず、でも立ち止まらず、一歩ずつ進んでいきましょう。

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