「シリコンビブ」で救われた日!もう布には戻れない

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離乳食って、こんなに散らかるものなんだ…。

当時の私は、毎日そんなことばがり考えていました。

スプーンで口に運んだご飯を、子どもがべっと舌で押し出す。

「ごちそうさま」のあとに持っているのは、床拭き・洗濯・着替え。

そして、深いため息。

1日3回、食事のたびに繰り返される“後始末”に、心も体もヘトヘトでした。

そんな毎日を変えてくれたのが、ある日なんとなく試してみた「シリコンビブ」だったんです。

まるで魔法のように片づけがラクになって、あの頃の自分に「もっと早く使ってほしかった!」と心から思いました。

シリコンビブに出会ってズルいくらいラクだった

シリコンビブ

正直、最初は疑ってました。

SNSで見かけるツルツルのエプロン。

見た目は便利そうだけど、「ゴツくない?」「赤ちゃんが嫌がるんじゃ…」と不安でした。

でも、育児疲れがピークだったある日、「なんでもいいからラクにして…!」と、思わずポチッ。

届いたその日に子どもに使ってみたら…

あれ?床、全然汚れてない!

イスのところもご飯やおかずが落ちていない!

しかも、ポケットに入ったごはんを子どもが手で取って、まさかの“二度食べ”。

思わず笑ってしまいました。

「育児がラクになる」って、こういうことだったんだ…!

シリコンビブの“神ポイント”5つ

シリコンビブを着けている子ども

「育児がラクになる」って、こういうことだったんだ

シリコンビブの何がそんなにいいの?って思いますよね。

私が使ってみて「これは助かる!」と感じた、便利ポイントを紹介します。

① ごはんが床に落ちない!ポケットが救世主

落ちたおかずが、ポケットにしっかりキャッチされるから、床そうじが激減。

最初に見たとき、「天才か…」と本気で思いました。

② 洗濯いらずで手間が激減

布スタイのように洗って干して畳んで…という手間がゼロに。

水でサッと流して、キッチンで干すだけ。

育児の小さなストレスが一つ減りました。

③ カビ・におい問題と無縁

梅雨の時期に悩んでいた「生乾き臭」も、シリコンなら心配なし。

鼻をしかめることが、ぐっと減ったのは大きな変化でした。

④ 外出時の救世主にもなるなんて…

シリコンビブは、くるくる丸めて袋に入れて持ち歩けるし、レストランでもサッと広げて装着。

外出先でも食べこぼしにイライラせず、「おいしいね〜」って穏やかな時間が増えました。

⑤ 気づけば1歳すぎても、まだまだ現役

首のサイズが調整できるタイプが多く、1歳を過ぎてもまだまだ現役です。

最初は「すぐサイズアウトしそう…」と不安でしたが、結果的に長持ちでした。

実際に使ってよかった!おすすめシリコンビブ3選

私が使ってみて「これはよかった」と感じたものを紹介します。

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シリコンビブの気になる3点(正直レビュー)

実際にシリコンビブを使い続けて、「便利!」と感じる一方で、ふと気になる瞬間もありました。

今回はそんなリアルな“あとから気づいた3つのこと”を、正直にお話ししたいと思います。

  • 最初はちょっとゴムっぽいにおいがした(洗ったら消えました)
  • 折りたためないタイプはバッグの中でかさばるときも
  • お値段は布スタイより高め(でも長く使えるから結果的にお得)

これから購入を考えている方にとって、これから購入を考えている方にとって、ほんの少しでも参考になれば嬉しいです。

1. 開封直後に少しにおいが気になることも

商品によっては、袋から出したときにゴムっぽいにおいを感じることがあります。

届いてすぐに袋を開けたとき、「ん?ちょっとゴムっぽいかも…」と感じました。

素材にもよると思うのですが、独特のにおいがする商品もあります。

私は一度食器用洗剤でやさしく洗って、しばらく風通しのいい場所に3時間、置いたら落ち着きました。

だけど、赤ちゃんの食事に使うものだからこそ、最初はちょっと慎重にチェックしたいポイントです。

2. 折りたためないタイプは、バッグでかさばる

家で使う分にはまったく問題ないのですが、お出かけ用のバッグに入れると…意外と場所を取ります。

とくに硬めの素材のビブは外出用のバッグに入れると少し場所を取ることも。

もし「外出メインで使いたいな」と考えている方は、やわらかい・折りたためるタイプを選ぶとストレスが減りますよ。

3. お値段は布スタイよりやや高め

布スタイと比べると、シリコンビブは1枚で1,000円〜3,000円と少し高めですが、

「スタイにこの値段かぁ…」と思う方もいるかもしれません。

でも、実際に毎日使って、洗濯いらず・片づけラク・長く使えると考えれば、結果的にお得だと感じています。

とはいえ、予算に合わせて選べる幅も広いので、最初は1枚から試してみるのもおすすめです。

まとめ:育児の「ちょっとしたラク」が、毎日を変える

あの頃の私は、食べこぼしの床を拭きながら、何度もため息をついていました。

でも今なら、こう言えます。

「そのしんどさ、少しだけシリコンビブに頼っていいんだよ」って。

子どものために買ったはずが、救われたのは私の心でした。

あなたの毎日が、ほんの少しでもラクに、穏やかになりますように。

育児がラクになるって、ほんの少しの道具で変わるのかもしれません。

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