パートと子育て両立できる?「ラクになる3つの工夫」【実体験あり】

目次

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毎朝、子どもを送り出してからパートに出て、帰宅後は夕飯の支度に洗濯、宿題の確認……。

一日があっという間に過ぎていく中、「本当にこれ、続けていけるのかな?」と感じたこと、ありませんか?

最初はがむしゃらに頑張っていたけれど、疲れがたまり、心が折れそうになる日もありました。

でも今は、少しラクに、少し穏やかに毎日を回せています。

この記事では、子育てとパートの両立に悩んでいた私が「少しでもラクになるために見直したこと」。

「役立った便利グッズ」「心が軽くなる考え方」などを、実体験ベースでお伝えします。

パートと子育て、本当に両立できるの?

「子どもを育てながら働くって、こんなに大変だったんだ…」

朝はバタバタ、仕事中も子どものことが頭から離れず、帰宅後はごはん・洗濯・宿題の確認。

ふとしたときに、「私ってちゃんとできてるのかな」と不安になる日もありますよね。

そんな日々のなかで、少しでも気持ちをラクにするには、まず“悩んでいるのは自分だけじゃない”と知ることが第一歩。

共感から、あなたの心を少しほどいていきましょう。

よくある悩みと現実

SNSで見る「完璧ママ」に心が揺れて、自分はできていないと落ち込んだこと。
朝の準備で子どもにイライラして自己嫌悪……そんな経験、私もたくさんあります。

周りのママ友の話を聞いても、

  • 子どもが熱を出すたびに仕事を休んで罪悪感
  • 保育園からの呼び出しで職場に気を使う
  • 自分の時間なんてまったくない

——そんなふうに、みんな何かを抱えて頑張っていることがわかりました。

「私だけじゃない」って思えたことが、まず第一歩でした。

両立をラクにする3つの工夫

両立がつらい原因は、「時間が足りない」「やることが多すぎる」「休む余裕がない」の3つが重なるから。

でも、それをすべて“がんばって乗り越える”必要はありません。

実は、「働き方を見直す」「家事の仕組みを変える」「がんばりすぎない考え方を持つ」だけで、毎日がぐっとラクになることもあるんです。

ここでは、私が実際に取り入れてよかった「3つの工夫」を、具体的にご紹介します。

工夫①:働き方を見直す【近く・短時間・柔軟】

私は以前、家からバスで30分のスーパーで働いていました。

でも、子どもの送迎に追われ、毎朝バタバタ。半年で体力がもたずに退職。

その経験から、「家から近い」「シフトが柔軟」「体力的に無理がない」仕事を探しました。

今は、自転車で7分の事務パート(9:00〜14:00、週3日)に。

保育園の送迎ともかぶらず、帰宅後の家事も少し時間に余裕を持てるようになりました。

工夫②:家事は「自動化×手抜き」で効率化

子どもを寝かせたあと、夜中に洗濯・片付け……そんな日々から抜け出したのは、「時短家電」を導入したからでした。

実際に使ってよかったもの

  • アイリスオーヤマの食洗機(工事不要)
     → 手荒れがなくなり、洗い物ストレス激減!
  • ロボット掃除機(静音タイプ)
     → 留守中に掃除完了。夜の家事が1つ減った!
  • 週末にまとめて作り置き:平日の夕方は、想像以上に慌ただしい時間帯。あらかじめおかずをストックしておくと、「今日は何作ろう…」と悩む時間も減って、気持ちにもゆとりができます。
  • タイムスケジュールを見える化:家族全員の予定が冷蔵庫に貼ってあるだけで、「次は何をするんだっけ?」と頭を悩ませる時間が激減。子どもや夫も予定を意識してくれるようになりました。
  • 便利家電の導入:食洗機やロボット掃除機は、まさに“もう一人の自分”を迎え入れるようなもの。毎日繰り返す家事から解放される感覚は、本当にありがたいです。

今では「自分の手が1つ増えた」感覚で、空いた時間に好きな音楽を聴いたり、少しお茶を飲んだりできるように。

工夫③:がんばらなくても回る「仕組み」をつくる

以前は「もっと頑張らなきゃ」「全部ちゃんとやらなきゃ」と気を張っていました。

でもある日、「がんばらなくても、まわる仕組みを作ればいい」と思えてから、気持ちがぐっとラクに。

たとえば——

  • 平日のご飯は「丼ぶり・うどん・お惣菜の日」などローテ制に
  • 子どもの持ち物管理は、前日夜にチェックリストで声かけ
  • 自分が疲れてる日は、潔く「今日は休もう」と決める

「がんばる」を手放すことで、回るようになったという逆説的な発見でした。

両立に疲れたときの心の整え方

何をやっても思い通りにいかない日。そんなとき、家族の前では平気なふりをしても、心の中ではポロポロ涙がこぼれそうになる。

「私、頑張りすぎてない?」そう気づいたときに、少しだけ肩の力を抜くことができました。

ここでは、“がんばらなくても大丈夫”と思えるようになった私の体験と、小さな心の回復方法をお伝えします。

完璧じゃなくていい。自分にやさしくできるヒントが、ここにあります。

自分に「がんばらなくていい」と言ってあげる

毎日忙しいと、感情に目を向ける余裕さえなくなります。

でも、私が一番つらかったときに心を軽くしたのは、「がんばらない自分を許すこと」でした。

泣いてもいいし、休んでもいい。

「今日もなんとかやってるね」と、自分にやさしく声をかける——それが、気持ちを持ち直すきっかけに。

「がんばらない」って、サボることじゃありません。

以下は私が実践したことを紹介します。

  • 15分でも「自分だけの時間」をもつ
    たとえ15分でも、自分のためだけの時間があると、気持ちがリセットされます。私のリフレッシュタイムは、お気に入りのマグカップで飲む一杯のコーヒー。小さな時間でも「今日もよくやってる」と自分に優しくなれるんです。
  • 誰かに話す・共有する
    モヤモヤを抱え込まないことも大切。私はパート先の同僚やママ友に話すことで、想像以上にラクになれました。「私だけじゃないんだ」と思える瞬間が、支えになります。
  • 外部サービスに頼る勇気を
    すべて自分でこなそうとすると、どこかで無理がきます。私はネットスーパーを使い始めて、買い物のストレスから解放されました。家事代行サービスも「お手伝いさんをお願いする日」と思えば、全然アリです。

ぜひ参考にしてみてください。

肩の力を抜いて、「今日もなんとかやってるね」って自分をねぎらってあげましょう。

まとめ|「私らしく働く」ためにできること

パートと子育ての両立に正解はありません。

でも、

  • 無理しない働き方を選ぶこと
  • 家事を自動化・簡略化すること
  • 「がんばらない日」も許すこと

この3つを意識するだけで、毎日はずっとラクに、穏やかになります。

今、あなたが少しでも疲れているなら、「手を抜いていいんだよ」「あなたはもう十分頑張ってるよ」と伝えたい。

自分のペースで、一歩ずつ。
あなたらしい両立スタイルを見つけていきましょう。

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