家で収入を得たい——そう思ったとき、目に入ったのは「未経験でも月10万円」というキャッチコピーでした。
心が揺れたのは事実です。パートと子育ての毎日で時間も体力も限られる中、「家計を少しでも楽にしたい」という気持ちが背中を押しました。
調べるうちに見つけたのが「無在庫物販」。
在宅で取り組めるという点に魅力を感じ、私は55万円の講座に申し込みました。
結果的に続けることはできず、深く後悔しました。
本記事では、ひとりの受講者として体験したこと、なぜうまくいかなかったのか、これから副業を検討する方に役立つチェックポイントを、具体的に記します。
なぜ私は“無在庫物販”に惹かれたのか

当時の自分にとって「自宅で、子どものそばで働ける」は最優先条件でした。
広告には「スマホ中心」「初心者向け」とあり、短時間でも進められそうに見えました。
家事と育児の合間にできるなら現実的だと判断し、受講を決めました。
体験から学んだ“3つの失敗”
振り返ると、挫折の原因は一つではありませんでした。
以下の3点が特に大きかったと感じています。
失敗①|想定より重い作業量と環境のミスマッチ
受講後は、商品登録が1日100件以上、画像加工や価格チェック、問い合わせ対応など、PC作業が中心でした。
スマホだけで完結する場面は限定的で、家事の合間に区切って取り組むには難易度が高かったです。
私の場合、作業時間を十分に確保できず、品質とスピードの両立ができませんでした。
失敗②|サポート体制と期待のギャップ
説明では「複数講師のサポート」を想像しましたが、実際のやり取りは少なく、質問の返信がない期間もありました。
自走が前提の講座だった可能性が高く、初学者の自分には合いませんでした。
体験して分かったのは、教材の内容だけでなく、対応の頻度・方法・返答まで事前に確認する重要性です。
失敗③|自分のスキルと学習コストの見積もり違い
パソコン操作やツールの使用経験が乏しい状態で始めたため、初期の学習コストが大きく、睡眠削減や家族時間の圧迫につながりました。
売上が安定するまでの期間も想定より長く、精神的に踏ん張り切れませんでした。きくなっていきました。
後悔|広告の“キラキラ”と現実の距離
SNSでは成功事例を多く見かけましたが、実際に話を聞くと、物販経験者・外注を活用できる人・毎日長時間を投下できる人など、前提条件が整っているケースもありました。
自分の生活条件に置き換えると、同じ速度で成果を出すのは難しかった、というのが実感です。
これから副業を始める人への提案

同じ後悔を避けるために、私の反省をチェックリスト化しました。
申し込み前に「自分の状況に当てはまるか」を確認してみてください。
- 所要時間の現実測:1日の実作業時間をストップウォッチで3日分計測し、無理なく確保できる時間と照らし合わせる
- 必要スキルの棚卸し:PC操作・画像編集・顧客対応など、必要作業を具体的に書き出し、初期の学習コストを見積もる
- サポートの実態確認:問い合わせの返答速度、質問回数の上限、コミュニティの有無、追加費用の有無を事前に質問する
- リスクと出口戦略:赤字月の上限、撤退判断の条件(期間・投下時間・費用)、代替案(小さく始める在宅ワーク)を決めておく
- 情報の偏り対策:成功体験だけでなく「やめた人の理由」も最低3例は集めて比較する。
個人的に有効だった代替ステップ
受講後は、低コストで試せる在宅ワークや、小規模な物販(在庫を自宅で管理し出品点数を絞る)から再学習を始めました。
小さく検証すると、向き不向きや家族の生活リズムとの相性が把握しやすく、損失も限定できます。
ツールは無料版から試し、操作に慣れてから有料へ移行した方が、私には合っていました。
まとめ|「合うかどうか」を確かめてからお金を使う
今回の経験で学んだのは、「高額講座=近道」ではないことでした。
自分の生活リズム、持っているスキル、確保できる時間と合致してはじめて、学びが成果に変わります。
もし今、過去の自分に一言かけるなら「まずは小さく試して、必要なら次の投資を」と伝えます。
この記事が、検討中の誰かの判断材料になればうれしいです。
次回は、退会・返金交渉で実際に行った手順と、やって良かった点・反省点を整理して公開します。
読んでくださり、ありがとうございました。

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