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「このままじゃ、将来が不安でたまらない」
そんな思いから、私は在宅副業講座に申し込みました。
けれど始めてみると、そこには想像とは異なる現実が待っていたのです。
家事、パート、家族との時間。どれも大切にしたいのに、気づけば心も体も疲弊していて──
「これが本当に、自分のやりたかったこと?」と、問い直す日々が続きました。
同じように悩みながら、答えを探している方がいるかもしれません。
この記事では、私が副業でつまずきながらも、自分に合った働き方を見つけ直していった実体験をお伝えします。
“後悔”の先にも、希望はある。
それを、あなたにも思い出してほしいのです。
なぜ副業を始めようと思ったのか
40代になってから、頭の片隅にずっとあった“お金への不安”。
このままパート収入だけで、将来に備えられるのかと悩む日々が続いていました。
老後資金、子どもの教育費、親の介護——
どれも「いつか」ではなく、「もうすぐ」現実として向き合わなければならないテーマでした。
そんなときに目にしたのが、「40代からでも始められる在宅副業講座」という広告。
「未経験でもOK」「月10万円以上も目指せる」
その言葉に、焦りと希望が重なった私は、申し込む決意をしたのです。
パート収入だけでは将来が不安だった
長年、事務パートとして働き続けてきました。
生活はできていても、どこか“足りなさ”を感じていました。
教育費や介護費用、自分の老後のことも視野に入れると、今のままでは不安が残る。
「何かしないと」
そう思いながらも、フルタイム勤務は難しく、在宅ワークを探すようになりました。
「未経験OK」「月10万円」その言葉に希望を感じた
副業講座の広告には、耳障りのよい言葉が並んでいました。
「主婦でも月10万円」
「完全未経験でも安心」
疑うこともなく、「少しでも家計の足しになるなら」と、すがるような気持ちで申し込んだのを覚えています。
今振り返れば、もう少しだけ冷静に情報収集をしていればよかったのかもしれません。
受講して見えてきた“違和感”
講座に参加した当初は、「これなら自分にもできそう」と前向きな気持ちでした。
ですが、数日が経つうちに少しずつ違和感が広がっていきました。
やることは多く、時間もかかる。そして成果はすぐには見えない。
家事や育児との両立も思うようにいかず、「やめる=失敗」だと思い込んで踏みとどまるしかない自分がいました。
想像していた内容と、実態にギャップがあった
講座で学ぶ内容は、無在庫物販というビジネスモデル。
商品登録、価格設定、仕入れ先のリサーチ、画像加工……どれも未経験の私にはハードルが高く感じられました。
「外注化すれば簡単」と説明されても、その外注を任せるための知識も、追加費用も準備できず。
いつしか、深夜のパソコンの前でため息をつく日々が続いていました。
家庭とのバランスが崩れていった
家にいるのに、心は常に副業のことばかり。
子どもに話しかけられても上の空で、夫から「最近、会話が少ないよね」と言われたとき、はっとしました。
在宅で働きたかった理由は、家族との時間を大切にしたかったから。
けれど現実は、まったく逆の方向に進んでいたのです。
選び直した“自分らしい副業”
講座での経験から学んだのは、「副業は収入だけでは語れない」ということでした。
私が本当に求めていたのは、
- 生活リズムを崩さずに続けられること
- 自分のペースで無理なく取り組めること
- 少しでも誰かの役に立てるような実感があること
そうして出会ったのが、ブログという働き方でした。
無理なく続けられるかを基準に
一度ノートを開いて、「自分にとって理想の副業とは?」と書き出してみました。
- 時間に縛られない
- 精神的なプレッシャーが少ない
- 家事の合間にもできる
- 誰かの役に立てるかもしれない
それらの条件に自然と合っていたのが、 “自分の言葉で情報を発信する”ブログだったのです。
文章を書くことが、私の小さな楽しみになった
最初はおそるおそる始めたブログ。
でも、自分の体験や気づきを綴っていくうちに、小さな達成感が生まれるようになりました。
記事のテーマは、子育て、節約、40代のリアルな暮らしなど、自分にとって身近なことばかり。
「読んでよかった」「わかるよ」
そんな言葉が、そっと心を支えてくれるようになりました。
副業選びで後悔しないために
副業講座を経験したことで、私はようやく気づくことができました。
他人の成功が、そのまま自分の成功になるとは限らない。
年齢、家庭環境、スキル、持ち時間──それぞれに合った働き方があるということ。
焦らず、比べず、自分にとって“続けられるか”を何よりも大切にしてほしいです。
「誰かにとって成功した方法」が、必ずしも自分に合うとは限らない
「王道」や「最短ルート」といった言葉に、過剰な期待を抱いてしまうこともあります。
でも、副業に正解はありません。
“生活の一部としてどうなじむか”
それこそが、副業を選ぶうえで大切な視点だと感じています。
情報は自分の目で確認し、冷静に選ぶ
過去の私は、広告や説明会の言葉をそのまま信じてしまいました。
でも今なら、口コミや実際の体験談を見て、自分の生活に合うかどうかを判断することができます。
小さな情報収集こそが、大きな後悔を避ける第一歩だと信じています。
まとめ|選び直して見えた“私に合う道”
つまずいた日も、涙をこらえた夜もありました。
でも、その経験があったからこそ、今の自分につながっています。
副業に興味があるあなたへ。
もし今、決断に迷っているなら——
「これは、自分に合っているかな?」と一度、立ち止まって考えてみてください。
私はブログを選びました。
少しずつでも、自分らしい言葉で発信することで、自分自身を取り戻せたからです。
私の体験が、どこかで悩んでいるあなたの、小さな道しるべになれたら嬉しいです。